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                            2006年2月17日
           【ビミョーな言葉研究所】        第 165号
                            発行部数5905部
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                    ◎等幅フォントでご覧ください◎
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今┃週┃の┃ビ┃ミ┃ョ┃ー┃>>>>>>>>>>>>>>「得」と「徳」
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 │問題│ 早起きは三文の「トク」はどっちでしょ?
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 ●得
  手に入れること。利益を得ること。利益。もうけ。

  ▽例▽
   損して得取れ・1000円の得をした・お買い得・ごね得・得な性格
  
 ●徳
  修養によって身にそなわった品性。精神的・道徳的にすぐれた人格。
  めぐみ。利益。もうけ。

  ▽例▽
   徳を養う・徳の高い人・徳を施す・徳用品・徳用マッチ


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私┃的┃考┃察┃
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 ポイントは【徳】にも【得】と同じように「利益。もうけ」の意味がある
 点です。

 辞書によっては「利益。もうけ」の意味では【徳】=【得】とするものが
 多いです。

 ですから、一般的には【徳用品】ですが「【得用品】とも書く」となって
 いる辞書もあります。


 問題の「早起きは三文のトク」も、【徳】とする辞書が多いものの、
 【得】とする辞書(明鏡国語辞典など)もあります。

 パソコンの日本語変換ソフトでは、MS-IME2002は「三文の徳」
                 ATOK16は「三文の得」に変換されます。


 結局、どちらでも可という答えになりますが、
 何かと話題を提供してくれる『新明解国語辞典』(第6版)は、
 【徳】の項目で「利益。もうけ」とはせず、
 「ある行為に付随するよい結果」という意味を載せて、
 三文の【得】と書いて「もうけ」と解するのは俗解である、
 とバッサリ斬ってくれています。

 私も個人的には【得】(利益。もうけ)ばかりを言うのではなく、
 【徳】(すぐれた人格や品性)を含むほうが、昔の人の教えとしては
 ありがたいかな〜と思います。

 確かに「三文」はお金のことでしょうけれども……、
 この際ソコにこだわるのはやめましょうかね!(笑)

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編┃集┃後┃記┃☆┃
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 えー、ご報告いたします。テニス実戦デビューの結果。

 3戦全敗でしたっ。(>_<)

 サッカー仏W杯以来のショックです。(笑)

 でもね。悔しくなかったんです。


 で、家に帰ってから、凹んでいる自分に気が付きました。

 負けたことではなくて、悔しくなかったことに凹んでいたのです。


 初めての出場だから……
 上のレベルの人と戦うんだから……

 負けてもショックを受けないように
 先にイイワケを用意しておいて
 初めから勝つ気はなかったんですよ。

 だから悔しくなかった。

 そんな自分に情けなくなったというワケです。


 たかがテニス、されどテニス。
 自分の弱さやイヤな部分を思い切り見せられました。

 このままでは、ペアを組んでくれた子にも対戦相手にも申し訳ない。
 また、頑張りますっ!!

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│最後までお読みいただき、ありがとうございました。弱い自分にリベンジ!│
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