▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
                            2006年1月13日
           【ビミョーな言葉研究所】        第 160号
                            発行部数5742部
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
                    ◎等幅フォントでご覧ください◎
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今┃週┃の┃ビ┃ミ┃ョ┃ー┃>>>>>>>>>>>>「同士」と「同志」
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛

 ┌──┐…………………………………………………………………
 │問題│ 友達「ドウシ」で映画を見に行く、はどっちでしょ?
 └──┘…………………………………………………………………

 ●同士
  共通点を持つ仲間や種類。

  ▽例▽
   男同士・恋人同士・似たもの同士・隣同士・トラック同士の衝突

 ●同志
  同じ主義・主張を持つ仲間。

  ▽例▽
   革命の同志・同志の人々・同志を集める・彼はわれわれの同志だ!

……………………………………………………………………………………………
私┃的┃考┃察┃
━┛━┛━┛━┛

 【同士】は「○○同士」という形になることが多いですね。
 その場合、平仮名書きも好まれるようです。(例:女どうし)

 同じ主義・主張を持つ仲間が【同志】で……
 その仲間同士がケンカした場合……
 「同志同士がケンカする」という文も成り立つのかと思って検索してみたら
 結構ヒットしました。やっぱりあり得るのね!


 【同士打ち(同士討ち)】は「味方同士」が戦うことなので、
 【同志×】ではなく【同士○】のほうになります。 Attention,please♪

 問題の答えも【同士】のほうでした〜。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                 ◎

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第┃2┃研┃究┃室┃  ◆◆ 「さする」と「なでる」 ◆◆
━┛━┛━┛━┛━┛

 ┌−【Mさんからのメール(抜粋)】−−−−−−−−−−−−−−−┐
 |                               |
 | 昨日、息子に読み聞かせをしていたときに「ひいおばあさんゾウは|
 | おばあさんゾウの体をいつまでもさすったり、なでたりしていまし|
 | た。」という文がありました。                |
 |                               |
 |「さする」と「なでる(なぜる?)」は同じ意味のように思いますが|
 | どうなのでしょうか?                    |
 |                               |
 └−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┘

  ▲和田)「さする」と「なでる」は類義語ですね。
      あと「こする」もあります。
      強さでいうと「こする>さする>なでる」になるようです。

 【さする】は「相手の痛みや苦痛を取り除くため」
 【なでる】は「相手をいとおしく思う気持ちを表現するため」の行為です。

  簡単にいうと【さする】は「マッサージ」、【なでる】は「愛情表現」
  という違いになりますね。

 【なぜる】は【なでる(撫でる)】が転じたものです。


  おばあさんゾウは何かご病気だったのでしょうね。
  ひいおばあさんゾウは、苦痛を取り除くために【さすって】
  「愛しているよ」と伝えるために【なでた】のですね〜。

  実際の手の動きを指して、どれが「さする」で、どれが「なでる」?
  などとヤボなことは言わないでおきましょう(笑)。
  それは……ひいおばあさんゾウだけが知っているのです。

            ……あら、ガラにもなくキレイにまとめちゃった!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                 ◎

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
編┃集┃後┃記┃☆┃
━┛━┛━┛━┛━┛

 今週から娘の学校も始まり、ようやく平穏な?主婦の日常が返ってきました。

 初日に娘が学校から帰ってきて出したプリントは……

 「保護者の皆さんへ 冬休みを迎えるにあたって」

 ……おい、冬休みは昨日までだったハズ!!

 んっとに、誰に似たのかねぇ〜。(-_・)チラッ  (・・;)?  

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
┌─┴──────────────────────────────┴─┐
│最後までお読みいただき、ありがとうございました。 アナタのことです!│
└──────────────────────────────────┘