▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

           【ビミョーな言葉研究所】     2003年7月24日
                                第31号
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
                     ◎等幅フォントでご覧下さい◎
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今┃週┃の┃ビ┃ミ┃ョ┃ー┃>>>>>>>>>>>>「ハカル」(Part2)
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛

 ●「計画」の「計る」……国の将来を計る
  「意図」の「図る」……解決を図る・便宜を図る
  「謀略」の「謀る」……暗殺を謀る・乗っ取りを謀る

  
 ●「推測」の「測る」……真意を測る・心底を測りかねる
  「推量」の「量る」……心中を推し量る


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私┃的┃考┃察┃
━┛━┛━┛━┛

 「ハカル」の第2段です。第1段では「数える」の意の「ハカル」を使い
 分けましたが、「ハカル」には、ほかにも上記のような意味があります。
 頭が混乱しちゃうので、「数える」意味で使う場合と分けて考えましょう。

 「計る・図る・謀る」は、「謀る」が悪事を企てる場合に使い、「計る」は
 主に「計り知れない」や「取り計らう」などと慣用的に使います。
 それ以外は、ほとんど「図る」を使うと考えていいと思います。

 「測る・量る」は、「じゃ、推測と推量はどう違うの?」ということになり
 ますが、実はほとんど同じ意味です。ですから、どちらを使っても間違いで
 はありません。強いて言えば「推測」のほうが、やや客観性が強いようです。

 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第┃2┃研┃究┃室┃◆◆ 「瀬戸際と背水の陣」どっちがぎりぎり? ◆◆
━┛━┛━┛━┛━┛

 「瀬戸際」 ……不都合あるいは危険な状況と接する、ぎりぎりの時点。
        (例)地元で票が伸び悩み、当落の瀬戸際に立つ。 

 「背水の陣」……これ以上、一歩も退けないという決意で最後の努力をする
         こと。(例)背水の陣で試験に臨む。

  ▲和田)「どっちがぎりぎりぃ〜?」というご質問をHさんからいただい
      たわけですが、どっちもぎりぎりでしょう。(笑)

      ぎりぎりのほかの表現で「がけっぷち」というのがありますが、
      私にはコレが一番ぎりぎりの感じがします。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編┃集┃後┃記┃
━┛━┛━┛━┛

 どーでもいいことなのですが、私の夫は、解熱鎮痛薬のバファリンのこと
 を「バッファリン」と言います。
 いつも「バッファリン、ある?」と聞くので、「バッファリンはないけど、
 バファリンならあるよ」とイジワルを言ったりします。
 なのに懲りずにまた「バッファリン、ある?」と聞きます。(根比べ?)

 あら〜? 読者の皆さんの中にも、まさか「バッファリン」派が?(笑)


======================================================================
 最後までお読みいただき、ありがとうございました。ではまた来週〜♪(^^)
======================================================================