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【ビミョーな言葉研究所】 2003年7月17日
第30号
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◎等幅フォントでご覧下さい◎
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今┃週┃の┃ビ┃ミ┃ョ┃ー┃>>>>>>>「計る・測る・量る」(数える)
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●計る
数量や時間などを数える。
▽例▽
時間を計る
●測る
長さ・高さ・深さ・速さ・距離・面積などを数える。
▽例▽
水深を測る・標高を測る・面積を測る
●量る
重さ・分量・容積などを数える。
▽例▽
目方を量る・升で量る・量り売り
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私┃的┃考┃察┃ ▲今週のテーマはKさんからのリクエストでした〜!
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「数える」の意の「ハカル」がテーマです。
「計る」は基本的にすべてに使えます。
『大辞林』(三省堂)も『類語大辞典』(講談社)も「計る」をメーンに持って
きて、長さや面積の場合は「測る」、重さや容積の場合は「量る」とも書く
となっています。  ̄ ̄ ̄ ̄
さて、「計る・測る・量る」には、「数える」以外の意味もあります。
それは次週に取り上げますネ。
【参考】
記者ハンドブック(新聞)では、「計る・測る・量る」を使い分け、
標準用字用例辞典(官公庁)では、すべて平仮名で表記します。
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第┃2┃研┃究┃室┃ ◆◆ 「御社・貴社」「当社・弊社」 ◆◆
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┌−【匿名さんからのメール(抜粋)】−−−−−−−−−−−−−−−−┐
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| 「御社と貴社」、「当社と弊社」をお願いします。 |
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| 在職中に顧客企業宛てに手紙を書く場合は「御社・弊社」だった |
| のですが、「こんな私を就職させてもらえませんか?」という手紙 |
| の場合は「貴社」を使うようなのです。 |
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| また、人材紹介会社Aから「BさんにC社を紹介します。当社は…」|
| という表現を見かけたことがあります。 |
| C社を指して当社と使っているようでした。 |
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▲和田)「御社」……面接時など口頭で使う。
「貴社」……文書で使う。
明確に規定されているわけではなく、
基準として、そうしたほうがいいということです。
ただ、その理由を知れば納得です。↓
「御社」の「御」は常用漢字の音訓外です。
正式な文書などでは、やはり常用外の漢字を使わないほうがよいとされ
ているので、文書で「御社」は避けたほうがいいということです。
(注記※「御」が常用漢字の音訓外というのは誤りです。第46号にて訂正いたしました)
そして「貴社」については、同音異義語(記者・帰社など)が多く、
勘違いを避けるため、口頭では使わないほうがいいとのことです。
「弊社」と「当社」に関しては、「弊社」には自社をへりくだる意味が
ありますが、「当社」にはありません。
「当社」には「我が社」という意味と「この会社」という意味があります。
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編┃集┃後┃記┃
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先日、お届け物があってご近所を訪ねました。
すると玄関口に出てこられたのは、思いがけずご主人!
初対面だったので、「3軒向こうの和田です」とあいさつしようと思った
んですが、焦って「3年向こうの和田です」と言ってしまいました。
「どんだけ向こうやねん!」と心の中で自分に突っ込みましたが、
そのご主人は物静かな方で、ナンの反応もなく「はい」と言われました。
突っ込んでくれとは言いません。せめて愛想笑いぐらいしてくれたら、
その後のご近所づき合いも円滑なものになったことでしょう。(グスン)
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。ではまた来週〜♪(^^)
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