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【ビミョーな言葉研究所】 2003年3月6日
第11号
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◎等幅フォントでご覧下さい◎
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今┃週┃の┃ビ┃ミ┃ョ┃ー┃>「生む(生まれる)」と「産む(産まれる)」
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●生む(生まれる)
誕生する・作り出す・新しくできる
▽例▽
赤ちゃんが生まれる・生まれ変わる・生まれ月・生みの親
明治生まれの人・子供は3人生みたい
傑作を生む・新記録が生まれる・利潤を生む・新しい国家が生まれる
新宿にもうすぐ新しい名所が生まれる
生みの苦しみ[創作]
●産む(産まれる)
主として出産関係
赤ん坊や卵を体の外へ出す
▽例▽
赤ちゃんが産まれる・小さく産んで大きく育てる・産み月・卵を産む
産み落とす・案ずるより産むがやすい
産みの苦しみ[出産]
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私┃的┃考┃察┃ ▲今週のテーマは、Nさんからのリクエストでした!
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まず、『大辞林』(三省堂)では、「生む」と「産む」は使い分けられてい
ませんでした。
☆ポイントその1
「生む」が一般的に使われることが多いが、こと出産関係になると「生む」
も「産む」もどちらも使われる。
上の例にもあるように「赤ちゃんがウまれる」は「生」と「産」どちらも
使うようです。
個人的には、妊婦さんが「う、う、産まれるぅぅぅっ!」のとき以外は、
「生」のほうを使いたいです。なんとなくリアルなので。(笑)
☆ポイントその2
「案ずるより〜」とか「小さく産んで〜」などの慣用句は、「産む」を使う。
☆ポイントその3
「ウみの苦しみ」は、何をウもうとしているのかによって使い分ける。(^o^)
ちなみに新聞記者さんなどが使う表記辞書『記者ハンドブック』(共同通信社)
には、注意書きとして「紛らわしいときは一般用語の“生む”を使うか平仮名
書きにする」とあります。(^^;)
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第┃2┃研┃究┃室┃
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▼Tさんからメールでご質問がありました。(抜粋)
> 「大」という読みの違いです。
> 「大地震」は「おお」ですね、「大火事」「大津波」ですが、「大激震」
> は「だい」ですよね?
> この「大」の読みには法則性があるのでしょうか?
和田)えっと……わかりませ〜ん。
で、調べましたので、簡単にサラッと。(^^)
漢字は、言葉が中国から伝わった時代によって複数の音読みをする場合が
あるそうです。
一般的な「漢音(かんおん)」は遣隋使や遣唐使の時代に伝わりました。
それ以前に伝わったものは、中国の三国時代の一国を取って「呉音(ごおん)」
と言い、鎌倉時代以降に日本に伝わったものは「唐音(とうおん)」と言います。
「明」(ミョウ・メイ・ミン)や「行」(ギョウ・コウ・アン)も複数の音読みが
ありますね。
ご興味のある方は「呉音 漢音 唐音」で、ネットで検索してみてください。
いろいろおもしろいことがわかりますよ♪
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編┃集┃後┃記┃
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確定申告の季節ですね。
私は昨年の12月に開業したので、今年は申告する必要はありません。
つまり、申告するほどの所得がないということです。
(来年もする必要がなかったりして……(^^;))
ですが、娘が歯科矯正をしているので、医療費の還付申告をしました。
歯科矯正って保険がまったく効かないんですよねぇ〜。
1年間に支払った医療費が10万円を超えると、税金が戻ってきます。
近所の百貨店の臨時確定申告コーナーで申告書をもらい、国税庁のHP
を見ながら記入していき、郵送して、はいおしまい。ラクラクでした〜(^^)v
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ご黙読ありがとうございましたっ! ではまた来週〜♪
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